我が家の庭の奥には農園がある。

10m四方程度の小さな小さな農園だが、
一年を通して収穫が楽しめるよう、様々な野菜が植えられている。

近所の皆さんは そこを、「茄子農園 (なすびのうえん)」 と呼ぶ。

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数年前、うちの親父様を含め、近所のお父さん達数人の手によって誕生した。

元々は砕石が転がっていた場所。
そこに皆で新たに土を入れ、仕切りを作り、耕した。
農園として生まれ変わったのだ。

当初は皆が毎日手入れをし、収穫の時期を楽しみにしていたものだ。

あれから数年。

帰国前、噂に聞いた話では、
茄子農園もすっかり廃れてしまったという話だった。

所詮は趣味の延長であったと。。。
(まぁ、もちろん仕事が第一ですので。)

しかし実際に見てみると、なんのその。

昔以上の輝きを取り戻していた。

それもそのはず、
皆が飽きてしまった中で、たった一人、農園を守り続けてくれたお父さんがいたのだ。


俺が近づくと、
どこに何が植わっていて、いつ頃に収穫だ〜、という話をうれしそうに語るMおじさん。

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少し前に、孫娘が幼稚園の友達を大勢連れて、"じいじ"の農園を見に来た。
そして、みんなが大喜びをしたために、

止めるに止めれなくなった、 という噂だ。。。w

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俺も昔から土いじりが好き。

帰国したら、少しだけ領土を分けていただいて、俺も何か栽培してみようかと。


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