2005年02月19日
■ 帰宅したらアパートが燃えてた の巻

授業が終わり帰宅中。現在7:00pm。いつもと変わらない日常だと思っていた矢先に目に飛び込んできたもの。それは多数のパトカーと消防車。そしてそれらによって閉鎖されたブロック。
そのブロックは完全に緊急車両たちによって閉鎖され、車は一切進入禁止。そして人だかり。頭を一線の不安が貫いた。そしてその「まさか」が現実となる。私の住んでいるアパートが燃えていた。アパートは5階建て。私の部屋は4階。そして燃えているのは2階だった。消防隊員がず太いホースを手に すでに割れた窓ガラスを蹴り飛ばして2階の部屋に飛び込んで行った。
アパートの隣人達と共にシカゴのマイナスの夜の世界を ただただ待つこと2時間。消防隊員からアパートへの進入許可が出た。2階は破壊されている。1階はおかげで水浸しだ。恐る恐る部屋に入る。煙が充満している。壁が墨で黒い。目が開けられない。手探りで窓を開けベランダに出る。アパートの住人の大半が同じように ベランダにて部屋の空気の正常化を待っていた。ベランダにて温かい緑茶を飲みながら、住んでいたのが上の階で本当に良かったと、心底感じた。
部屋にはパソコン、現金、パスポート等、海外での生活におけるあらゆる貴重品が置かれていた。それら全てを一度に失うこと、それ即ち、身寄りのいない留学生にとって死刑宣告に匹敵する。背筋の凍った一日だった。貴重な体験だと言う余裕は微塵も持っていなかった。



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