近世初期に開発されたと思われる新田村で、江戸時代は茄子一色村(茄子新田村とも言われていた)と呼ばれ、茄子の特産地であったからこの名がついたと言われています。
「一色」とは全部・専門・一つ・一種類などの意味がありますが、隣に船越一色村、佐藤一色村と「一色」という名が付いた村が二つもあったことは興味深いものです。
八代目将軍 徳川吉宗のころ(享保4年・1719)には家数11軒、人数67人と 記録が残っています。
江戸時代敷地郡茄子一色村(茄子新田村)と呼ばれていた。
明治22年 (1889)町村制の施行により、茄子一色村は、島之郷村(現在の曳馬小学校区)・上島村・一本杉村・早出村・細島新田・十軒新田・高林村・助信村・野口村・八幡村など16ヶ村と共に曳馬下村として再編成された。
明治24年曳馬上村の編成失敗に伴い、村名を新たに曳馬村とした。
明治44年浜松市誕生。(浜松町からの再編成)
大正5年曳馬村のうち、野口・八幡・池川・中沢・船越一色の各大字が、浜松市に編入。
昭和9年曳馬村は町制を施行し、浜名郡曳馬町となった。
昭和11年 (1936)浜名郡曳馬町は浜松市に編入され、茄子町(現在名)は浜松市の大字茄子一色となった。
昭和15年 (1940)船越町・佐藤町にならって、一色の文字をとり、茄子町となった。
平成17年 (2005)7月1日、浜松市(旧)・浜北市・引佐郡引佐町・引佐郡細江町・引佐郡三ヶ日町・浜名郡雄踏町・浜名郡舞阪町・天竜市・磐田郡佐久間町・磐田郡水窪町・田郡龍山村・周智郡春野町が合併し、新浜松市が成立した。
平成19年 (2007)4月1日に浜松市が政令指定都市に移行。その際に発足する7つの行政区のうち、茄子町は「中区」となった。
茄子橋 茄子橋通り
茄子橋は馬込川にかかる橋で、現在の橋は昭和35年(1960)に造られました。
茄子町にゆかりの深い橋ということで「茄子橋」と呼ばれており、その通りを「茄子橋通り」と言います。
今では、馬込川での遊泳は禁止されていますが、昔は夏休みともなれば子供たちが朝から夕方近くまでこの川で水遊びに興じていました。茄子橋には、多くの大人たちの 子供から青年時代の「夏の思い出」が刻み込まれています。また、貸ボート屋さんも、橋の北側(または西側)にあり、楽しかった青春の日のドラマがありました。
茄子町 (なすびちょう) は浜松駅の北東に位置します。
近世初期に開発されたと思われる新田村で、現在は鉄工や染色など、様々な産業において浜松市の中心として発展を続けている活気のある町です。
江戸時代、茄子町で収穫された「ナス」は、東西の市場で大変好評で、その町名の由来となっています。
住所〒430-0912
静岡県浜松市中区茄子町
地区浜松市 曳馬地区 (中区)
面積0.1433 (km2)
(279番目 / 旧浜松市359町)
世帯数437 (平成21年1月現在)
人口1037 (平成21年1月現在)
(243番目 / 浜松市536町)
(新浜松市人口826,168)
最寄バス停遠州鉄道バス 茄子橋停留所
最寄駅遠州鉄道 助信駅
連絡先茄子町公民館
〒430-0912
浜松市中区茄子町453-1
(053) 464-8855

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